激突! | |
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超有名な監督の初期の傑作です。 主人公が何の気なしに追い越した大型のタンクローリー車が、 彼の車を執拗に追い回し、主人公を恐怖の頂点に追い詰めていく・・・・・・ ただ、それだけの設定の作品なのですが、これが手に汗握ります。 踏み切りで立ち止まれば、後ろから激突してきてあわや間一髪・・・ 巻いたかと思えば、前方で生きているかのごとく待っているタンクローリー。 タンクローリー車の運転手が一切登場しないのにも恐怖を あおられます。シンプルな設定なのにここまで面白く演出出来るなんて・・ 監督は誰なんだ?なるほど納得、若き日のスピルバーグでした。 何気ない日常に不満気味の貴方、何気ない日常だからこそ幸せ なんだってことを再認識しましょう! こんなタンクロ−リ−車に意味も無く追い詰められるよりは かなり「幸せ」だと思いますよ。 |
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