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G・O・D〜死亡的遊戯〜


ブルース・リー 死亡遊戯 前作のブルース・リー/死亡遊戯 [DVD] はブルース・リーの撮影した未完の大作をロバート・クローズ 監督が当時の特撮技術とそっくりさんを駆使して完成させた、本来の脚本とは 全く異なるものでした。それでも私は後半の格闘シーンに感動していたのですが、 小学時代からの無二の親友であり、お互いブルース・リーファンでもある彼から メールで「ブルース・リー・イン G.O.D 死亡的遊戯 [DVD]買ったよ。後半の格闘シーンが
もうたっぷりって感じで収録されているぜ!」との報告が! 彼が賞賛するのも納得ですよねぇ。この作品を観て、やっと本来の「死亡遊戯」 を観ることが出来た!って感じですからね。
台詞もいかにもブルース・リー! 自分のカンフーと相手の流儀を自分の持つ細い竹の武器と相手の持つ太い棒の武器から比喩して、 「この竹は細く長い。しかし俊敏な動きをする。君の大雑把な動きでは この動きには到底ついてこれないね。つまり君は今、不利な立場にいるって事だ。」 ・・・なんてところはたまりません。
とにかくこの作品は、後半の格闘シーンがたっぷり鑑賞出来る ので、後半の格闘シーンも改めてこれを観るといかに前作の「死亡遊戯」 がフィルムを細切れにて編集していたかもよくわかりますしね。
死亡的遊戯=Game Of Death・・・頭文字だけだとG・O・D・・・・
この作品を観ると、ブルース・リーが香港では忌み嫌われる「死亡」という題名に あえてこだわった理由もわかるような気がします。神様って時に、神に近い人間を 作るのかも知れませんね。自分が急死する直前に、あえてこんな題名の作品にこだわる なんてところは、まさにブルース・リーは神に近い人間だったとしか思えません。
この作品そのものは映画そのものとしてどうかと思いますが、ブル−ス・リ−信者 には後半の格闘シーンを観るだけでも十二分な作品です。


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