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ジャッカル


元気の出る映画特集 この作品はジャッカルの日 [DVD] のリメイクといえばリメイク作品なのですが、脚本はオリジナルで共通点は少ないため賛否両論様々 ですが、私は個人的に好きですね。 ブルース・ウィルス(ジャッカル)、リチャード・ギア(デクラン・マルクィーン) 「二匹の獣」が放たれた・・・なんて設定聞いただけでたまらなく好きです(笑)
さてさてストーリーは・・・
1991年、ソビエト連邦が崩壊、冷戦後、急成長したチェチェン・マフィアの 壊滅作戦を、FBIとMVD(ロシア情報局)が共同で実施し、 ロシア人のボス、テレクの弟をMVD少佐コスロヴァ(ダイアン・ヴェノーラ)が モスクワで射殺してしまいます。 ヘルシンキにいるテレクが、その報復としてFBI長官の暗殺を正体不明の謎の殺し屋 ジャッカルに依頼。ジャッカルが動き出したことを知ったFBIとMDVは、 彼を知る数少ない人物として、元IRA幹部で伝説的スナイパー、 服役中のデクラン・マルクィーンと、もう1人、 ジャッカルを知るデクランの元恋人でもあるイザベラ(マチルダ・メイ)を協力者として ジャッカルの追跡が始まり・・・・・。 って感じです。
顔に傷のある女性のMVD少佐コスロヴァ(ダイアン・ヴェノーラ)が、 正義感に満ちたかっこいい女性を見事に演じていて渋いです。
夜の大捜査線 [DVD] の名演で有名な黒人のプレストンFBI副長官(シドニー・ポワチエ)と2人で主演2人の 演技をしっかりと脇で支えていていい感じ。
ラストシーンについても賛否両論あるでしょうが、 映画なんだから、いいんじゃないかと私は思いました。
「正義は必ず勝つ」ってことを描いた映画です。 観た人なら納得だと思うのですが、イザベラの クライマックスの登場シーンは、まさに映画の真骨頂ですよね。
リチャード・ギアはこの作品のデクラン役ではショートヘアなのですが、 このヘアスタイル、日本人だとなかなか出来ないんですよねぇ、多分。 髪質が柔らかい白人系の人だからこそ似合う独特の質感が とてもかっこいいです。


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