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ロンゲスト・ヤード


元気の出る映画特集 バート・レイノルズっていう俳優が、一番脂の乗り切っている頃の作品です。
とにかく男の美学、男の匂いがプンプン画面から漂ってくる。 画面から実際に漂ってくる位かも(笑)
舞台は刑務所で、バート・レイノルズは元アルフトのスタ−選手だった囚人。
その刑務所の看守チームを全米一にしたい所長が、看守チ−ム対囚人チーム のゲームを画策します。日頃、看守チームにうらみのある一癖もふた癖もある 囚人たちを主人公がまとめあげ、さてゲーム開始。
ゲ−ム中、所長の権力で老人になるまで釈放されず、刑務所に服役している通称
「親父さん」(囚人チ−ムのトレーナー役)にバート・レイノルズが語りかける
シーンがかなり泣かせます。男名利に尽きる(笑)
この親父さん、昔、殴った看守が出世して刑務所長になったばかりに、不当に出所の機会を全くもらえなかった囚人チームの老トレーナー、そんな彼に主人公クルーが尋ねます。「(所長を殴ったことを)後悔してないか?」と。その質問に対する「親父」の返答の台詞が渋い・・・・。あとですね、残り7秒でタイムアウトという緊迫したゲームの中で、主人公クルーが全員を集めてこう言います。「もう進むしかない。(チームメイトで負傷したり、死んだりした仲間)ネイトのため、グランビルのため、便利屋のために・・・勝つんだ」と。このシーンは超クライマックスで素晴らしいシーンです。
劣勢から反撃する囚人チーム。
ゲームの行方はさてさて・・・・・・・・。
そんな感じの展開です。 渋い、男っぽい映画を観たいならお薦め!試合のシーンの画面がコマ割り になるのですが、それが良い感じでアメフトの迫力満点です。 クライマックスのスロ−シーンや囚人チームが看守チームをどうやっつけようかと作戦タイムで円陣を組むシーンも かっこいいですよ。
この作品を題材にし、展開は同じですが、競技をアメフトからサッカーに置き換えた
ミーン・マシーン [DVD] 、同じアメフトで全くのリメイク版のロンゲスト・ヤード コレクターズ・エディション [DVD] もありますが、管理人はやはりバート・レイノルズ主演の本作が一番好きです。見比べてみるのもいいと思います。


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