元気の出る映画特集トップページ



元気の出る映画特集 不倫の話といえば不倫の話なんですけど、不倫もここまで 筋が通っていると、ひとつの「恋」なんだなぁ・・ 究極の形にもなるんだ美談にもなるんだってことを教えてくれました。
(現実なら賛否両論でしょうけどね)
とにかく主演の2人の演技が素晴らしい。 イーストウッドも円熟味を増して素晴らしい演技でしたし、 メリル・ストリープもまさに天才的な演技。
「メリル・ストリープはSophie's Choice (2pc) (Sub Dts) [DVD] [Import] (ソフィーの選択)って作品で幼い子供2人(男女) を抱える母役を演じてます。この映画の設定はナチスドイツが権力を 持っていた頃。あるシーンでナチスドイツ兵にある選択を要求されます。
選択とは究極のもので、子供のひとりは母といっしょに過ごせ、 もうひとりはガス室送り(死)という選択・・・・・・選べるわけない・・・) このシーンの時のメリル・ストリープの演技は凄まじいです。 もちろん選択するのですが・・・・・・・・・・ 観てるこっちの体も震えが来ました)」
クライマックスの雨の車のシーン。2人の心情を考えると 涙ですよねぇ。
過去の回想って話にしたことで、当時のエピソードと 現在が交差して奥行きもあり、心憎い設定でした。 母(メリル・ストリープ)の生きざまを知ったことで、 その娘、息子達が自分の今の生活を改めるラストにも 感動。実際にこんな話は考えにくいのですが、映画だから いいと思います。だから映画なんだし。 日本でこんなの作ったら、必ずジメジメした暗い感じの 後ろめたい展開になるしなぁ。さすがアメリカ作品は 暗くなりそうな設定でも見事に昇華させますね。脱帽です。 美しい田園風景も綺麗でした。


inserted by FC2 system