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マグノリアの花たち


元気の出る映画特集 アメリカ北部のルイジアナ州の小さな町を舞台に、女性美容師と年代の 幅広い女性常連客達が結ぶ友情やそれぞれが抱える人生の問題を描いた 作品です。
トゥルーヴィ(ドリー・バートン)の経営する美容室に「夫が犯罪者」 という過去の傷を持つアネル(ダリル・ハンナ)が勤め始めた日から物語は始まり ます。その日は近所に住む家族ぐるみで美容室には顔なじみのマリン (サリー・フィールド)の娘シェルビー(ジュニア・ロバーツ)の結婚 式の日。二人が美容室に髪を結いに来た時、シェルビーの持病である糖 尿病の発作が起きて・・・その場はすぐに治まったと思ったら、今度は、 愛犬だけが生きがいのウィザー(シャーリ−・マクレーン)が鳥を追 っ払うためマリンの夫ドラムが庭で撃ち続けている銃の
音に愛犬が脅えるからやめて!怒鳴り込んでくる・・・・って感じのと にかく慌ただしい感じのオープニングなのですが、物語は落ち着いてゆ っくりと進行して行きます。
そんな慌ただしい結婚式からしばらく経っ たクリスマスの晩、シェルビーは医者から止められていた(持病の糖尿 病妊のため)妊娠をしたことを母親に妊娠を告げて・・。もちろん母は 娘の体を気づかい出産に反対しますが、美容室に集う仲間の応援もあり、 やがて、無事出産を終えます。しかし、出産の際のストレスで腎臓障害 が起き、マリンの腎臓を移植することに。手術は成功し、再び平和な日 々が訪れるが、ある日シェルビーを発作が襲う……。このキャスティン グで感動しないはずないだろうーと言いたい程の芸達者を揃え、南部の 小さな町を舞台に繊細に綴られていく感動の人間ドラマです。


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