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素晴らしき日


元気の出る映画特集 ミシェル・ファイファーとジョージ・クルーニーの共演による 子持ちのバツイチ同士の男女の素敵な1日を描いたコメディタッチの 素敵ならラブストーリーです。
邦題は「素晴らしき日」なんですが、原題は「ONE FINE DAY」。 どうしてわざわざ邦題って作るんですかねぇ、この作品はそのまま 原題のままでいいと思うんですけどね。私の中では作品の空気感は 「ONE FINE DAY」って響きなんですよねぇ。「素晴らしき日」 だとちょっと(思いっきり?)固過ぎるような・・・。
さてさてストーリーは・・・。
建築家で設計事務所に勤めるメラニー(ミシェル・ファイファー) は5歳の息子を持つバツイチ。 一方人気ジャーナリストのジャック(ジョージ・クルーニー)も 離婚した妻から5歳の娘を1日だけ預かることに。 二人ともそれぞれの仕事に生きがいを見出しており、 もう結婚なんて・・・と思っていましたが・・・。 素敵な物語は朝から始まり・・・。
二人は、お互いの子供の通う学校の野外スクールのために 乗る船の出航時間に遅れたことからめぐり逢います。 二人とも今の仕事に失敗すれば失業になりかねない事情があったことから、 協力、お互いの仕事の合間に、お互いの子供をそれぞれの都合の良い 時間に合わせて交替で預かることに。
勝ち気で、人に頼ることが嫌いな建築デザイナーのメラニーは、 大切なクライアントへのプレゼンテーション、 童心も合わせ持った人気ジャーナリストのジャックは、 市長の汚職記事の裏付け調査のための特ダネインタビューと、 分単位のドタバタ状態の中、お互いの子供の子守りを交代しながら 携帯で連絡を取りあううちに二人の間には強い信頼関係と絆が生まれます。 でも顔を合わせれば、お互い好感を持っているクセしていがみ合いばかり。
仕事のスケジュールは案の定トラブル続き。交替で預かった子供たちは 、放っておくとどこに何をしでかすかわからない・・。 大変な一日となりますが・・・。さてさて結末は・・・。 って感じの展開です。
この作品は、こんな大騒動の1日を描き、同じ日の夜に終りますが、 とても素敵な1日なんですよ。まさに原題の「ONE FINE DAY」 そのものなんですよねぇ。
こんな素晴らしい日が1日でもあれば幸せでしょうね。 この映画はそんな夢を見させてくれますよ。
詳細は観るのが一番です。素敵な余韻に浸れる事は間違いなしです。 劇中、「仕事と子供、どちらを選択する」と迫られるシーンがあります。 この時、主人公が取った選択、行動は子持ちの親なら共感させられる
のではないでしょうか?とても気に入っているシーンです。


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