少林サッカー | |
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日韓共催サッカーワールドカップ時期に公開された本作品。私は最近(2003.4)見ました。 いやぁ〜面白かったですね〜(笑)。 蹴りあげたボールが、驚異的なキック力であるがゆえなかなか落ちてこないとか、コンクリートの壁にピンポイントでボールを正確に蹴り、更にその壁が衝撃に耐えられず 崩れていく・・・などというベタ過ぎる展開がたまりません。 反面、ストーリーも熱くなるようなものがしっかりと骨を支えていますし。 なんというか、こういう作品は今の日本では作れないかも知れませんね。 以前の日本ならではのスポ根風要素も見え隠れするのですが、 味付けの仕方がまさに香港って気がします。 特撮云々は日本でも可能でしょうけど、この奇想天外でベタな脚本は 考えもつかないというか仮に考えても却下されそうですし。 この作品に限らず、香港系の作品には男たちの挽歌<デジタル・リマスター版> [DVD] 
などにも感じるのですが、日本従来のスポ根ものとか仁侠もの作品の
エッセンスを感じませんか？日本はそれをいかさず
全く違う路線を模索している気がするんですけど(それも大切ですが)
香港はおいしいところは国境越えて取り入れてつつ香港風に仕上げてしまうみたいな
どん欲さを感じます。そうやって作って公開、大ヒットさせてしまうあたりが香港の 底力でしょうか。 あんなチームあったらレアルマドリードも勝てないだろうなぁ〜。 空を浮遊出来る太った彼はえなりか○き君に似てませんでした？ この作品は、そうですね〜頭を空にして思いっきり笑いたい時に いいと思います。 |
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